テレビ朝日では「未来をここから」プロジェクトの一環でSDGs企画をお伝えしています。2日は「働きがいも経済成長も」です。障がいとともに生きるバリスタたちが全国大会で腕を磨き、活躍の場を広げています。
■障がい者バリスタ 新たな挑戦
障がいとともに生きる人たちがコーヒーをいれる技術などを競い合うバリスタ大会。6回目の今年は全国から19のチームが参加し、裾野が広がっています。
今年で4回目の決勝進出を果たしたチーム「HINARI CAFE」。
HINARI CAFE 三好菜々美さん 「豆をひくときに、より丁寧にホスピタリティーを持ってできて良かったです」
上位入賞は逃しましたが、若手3人のチームワークと笑顔が評価され「スマイル賞」に選ばれました。
見守っていたのはチームの指導役の出来楽斗さんです。2年前に優勝したメンバーです。
バリスタ大会で腕を磨いてきたHINARI CAFE。今大きな一歩を踏み出しています。
障がいがあるバリスタ5人を中心にカフェの運営を始めました。
カフェは完全キャッシュレスで注文システムを簡素化。健常者のサポートスタッフも常駐することで、バリスタたちがコーヒーと接客に専念する環境を整えました。
出来さんもお店に立ち、渾身(こんしん)の一杯を提供しています。
HINARI CAFE麻布 出来楽斗さん 「90度から87度の間で注いだ方が、コーヒーをよりおいしくいただける」
お客さんからの評判も上々です。
客 「すっきりしてるけれども、ちゃんとコクがある。ストレートで飲んでおいしいなって」
HINARI CAFE麻布 出来楽斗さん 「慣れてきたからこそ、丁寧にやることを意識しています」
「このお仕事が好きですか?」と尋ねた時に、笑顔がとてもすてきで、本当にやりがいを持って取り組んでいるんだなと実感しました。
働く側もお客様もお互いが満たされる、そんなカフェをこれからも楽しみにしたいと思います。