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漁港で男性はねられ足切断 運転手の女性、海に転落し死亡

社会

 競りが始まる前でした。漁港で男性が車にはねられて海に落ち、左足を切断。運転していた80代の女性は車ごと海に落ちて死亡しました。当時、何があったのでしょうか。

■運転手も死亡 車ごと海に

漁協関係者 「私は事務所の中にいて、車が中に入ってくるのはいけない、『場内に入っちゃ困るよ』って言ってこようかなと思って、事務所から出ようと思ったらワーッて車の音が大きくなった。海にダイブ」

 割れたフロントガラスから幾筋もの海水を流しながら白い軽自動車が引き上げられていきます。後部座席には仕入れた魚を入れるためか、発泡スチロールのケースなどが見えます。

漁協関係者 「車で落ちた人は仲買さんで、2番競りが6時半に始まるのに合わせて6時すぎに来た」

 事故が起こったのは山口県下関市にある特牛市場です。

 警察によりますと、3日午前6時すぎ、80代の女性が運転する軽自動車が車ごと海に転落しました。

漁協関係者 「私どもが想像するのは(車を)いつも通り止めようと思ったけど、ブレーキとアクセルを間違えたんじゃないか」

 関係者の話では、女性の車は市場内を突っ切り、海に向かって進みましたが、その先に20代の男性漁業関係者がいたのです。

 女性の車は男性をはねた後、ともに海に落ちました。

 男性は競りの前に魚を箱に並べる作業をしていたということです。

漁協関係者 「若い子は車が海に飛び込んだらすぐ救助しないといけないと思い、早く海に飛び込んだなって皆そういう思いだったと思う。(実際は)違って、本人は車に突き飛ばされ海に飛び込んだ」

 はねられた男性は引き上げられたものの、左足を切断する重傷。

 車とともに海に転落した女性は心肺停止の状態で救急搬送され、その後、死亡が確認されました。

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