中間選挙のあとにイランへの再攻撃を検討するアメリカに対してイスラエルが、イランが化学兵器の使用を検討していると情報提供したと報じられました。
ニューヨーク・タイムズは3日、匿名の情報筋の話としてイスラエルがアメリカに対して、イランが敵対国に向け化学兵器の使用を検討していると情報提供したと伝えました。
アメリカの一部の当局者は、ネタニヤフ首相がイランへの大規模作戦を促すための圧力の一環とみなしているということです。
一方で、最近のイラン側の警告を考慮し「真剣に受け止めるべき」という意見もあるとしています。
イスラエルはこの情報を湾岸諸国とも共有したということです。
アメリカの情報機関も国際法で禁止されている化学兵器の開発に関して、イランの動向を追跡しているといいます。
イランでは、1980年代のイラクとの戦争で当時のフセイン政権から化学兵器による攻撃を受けたことから、国際社会に廃絶を訴えてきた過去があります。
現在は化学兵器の保有を公に否定しています。