公職選挙法の改正により2013年の参議院選挙からインターネットを使った選挙活動、いわゆる「ネット選挙」が解禁になりました。4年が経ち、ネット選挙の現状はどうなっているのでしょうか。
まずは、ネット選挙についておさらいしましょう。ネット選挙とはインターネット上のウェブサイトやSNSを利用した選挙運動のことです。演説などの動画のライブ配信も可能です。政党や立候補者の主張をスマホなどで手軽に聞けることから、若い世代の政治参加も期待されています。 解禁から4年…。ネット選挙の利用は進んでいるのでしょうか。解禁当初から立候補者や有権者のネット選挙活用を研究している香川短期大学の中俣保志教授に現状を聞いてみました。