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模擬選挙で投票の大切さを学ぶ 岡山市の小学校で選挙出前授業

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 未来の有権者が投票の大切さを学びます。選挙に関心を持ってもらおうと岡山市の小学校で12日、出前授業が行われました。

 岡山市選挙管理委員会が開いた出前授業には可知小学校の6年生70人が参加しました。授業では選挙管理委員会の職員が一票の重みや投票に行くことの大切さなどを伝えました。

 そして、模擬選挙が行われ、候補者役として教諭2人が舌戦を繰り広げました。

(立候補者役/山崎祥 教諭)
「私がこの選挙で当選した暁には、タブレットを使っているときにも狭く感じないきれいで大きい机を購入します」

(立候補者役/塩見玲加 教諭)
「最新鋭のトイレを導入し、過ごしやすい学校を目指す」

 児童は実際の選挙で使う用紙で一票を投じ、選挙の流れを学んでいました。

(参加した児童は―)
「意外と簡単で、名前を書くだけで投票できて。18歳になっても行ってみたい」
「もっと自分たちの世代が6年後に行けるようにしたい」

(岡山市選挙管理委員会/長谷川隆英 参事)
「家族の中でも普段から政治の話などに興味を持ってもらって、18歳の選挙権を得る年までいろんなことを考えて過ごしてほしい」

 今回、可知小学校で行われた模擬選挙の結果は「学校のトイレを最新のものにする」と公約を掲げていた教諭が8割の票を獲得していました。

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