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市長の突然の死去…来年1月の市長選が前倒しへ 香川・三豊市

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 香川県三豊市の横山忠始市長が11月3日、肺がんのため亡くなりました。これに伴い、50日以内に市長選挙が行われることになります。

 横山市長の突然の死去で、三豊市では6日朝から対応に追われました。市の旗も弔意を示す意味から半旗になっていました。

(三豊市 小野英樹副市長) 「市長という大きな柱を失ったところなんですけど、支障なく三豊市政を進めるために職員が一丸となってやってゆく。これが私なりに、市長に報いるひとつの形」

 市役所を訪れた市民も突然の訃報に驚いた様子でした。

(三豊市民はー) 「ショックですね。いきなりでびっくりしてます」 「すごいいろんなことを他の市に比べてやっていて評判もよかったですよ」

 市長選は、市議会議員選挙と同じ来年1月21日に告示、28日に投開票の予定でした。しかし、市長が亡くなったことで、50日以内に市長選挙が行われることになります。  三豊市の選挙管理委員会が、副市長からの届け出を受け、今後、選挙の日程を決定します。

 横山市長は、今年9月、次の選挙には出ないことを表明していました。  市長選には今のところ立候補を表明している人はいませんが、関係者によると、地元の三豊市出身で保守系の県議会議員の名前があがっています。三豊市議会の保守系4会派では、10月末にこの県議を交えての協議を行っています。  今後、市長選挙への動きがあわただしくなりそうです。

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