ネパールの農協のメンバーらが香川県東かがわ市で農作物の仕入れや販売などを学びました。 ネパールで農業の技術支援などを行っている東かがわ市の市民団体が企画しました。ネパールから訪れたのは、現地のパリサラミ女性農協などで女性の生活水準の向上に取り組んでいる3人です。
3人は8日から東かがわ市に滞在し、野菜の栽培や値段の設定について学んだり、レジの操作を体験したりしています。またサツモイモで作ったスイートポテトを試食し、調理方法などを聞いていました。
(パリサラミ女性農協 カルパナ・バッケイさん) 「ネパールではパッケージにしたりとか売り方が分からない。加工技術を導入すれば、もっと農家で女性も楽な生活ができる。」
3人はトマトやアスパラガスなどの収穫を体験し、14日に帰国する予定です。