躍動感あふれる演技です。中四国の高校生による書道パフォーマンスの決勝大会が岡山市で開かれました。
第3回イオンモールカップ高等学校書道パフォーマンスグランプリ中四国大会。参加したのは、予選を勝ち抜いた中四国の9校の書道部員約100人です。
(宣誓した山口県代表/末武里梨 さん) 「高校生らしく爽やかに、静と動のパフォーマンスをすることを誓います。」
(記者) 「曲が鳴りはじめると同時に演技が始まりました。普段の書道のイメージとはかけ離れています。」
書道パフォーマンスは縦4メートル、横6メートルの紙を使い、曲に合わせたパフォーマンスと書の美しさを競う競技です。 1チーム15人程度で持ち時間は10分です。
岡山県代表の岡山東商業高校のテーマは、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手の勝負曲にも登場する安倍晴明。青のスプレーは夜空をイメージ。右下の影は陰陽師に登場する安倍晴明をイメージしたものです。羽生選手のように自分たちも夢を追い続けたいという思いで書き上げました。
(岡山東商業高校 書道部/山本有季乃 部長) 「出し切るものは全部出し切って、東商らしいパフォーマンスができたかなと思います。」 「書道には色んなやり方があるんだよっていうのを色んな人に知ってもらいたい。」