来年4月に開幕する第4回瀬戸内国際芸術祭の総会が、香川県高松市で開かれました。
総会には実行委員会の会長を務める香川県の浜田知事ら、約50人が出席しました。この中で総合ディレクターの北川フラムさんが出展を予定している22組のアーティストを発表しました。
4回目となる瀬戸芸には756点の応募がありました。このうち海外からの応募が234点と初めて3割を超えました。また、3回目の瀬戸芸でアジアからの来場者が増えたことを受けて、4回目は「アジア交流プロジェクト」に取り組む方針です。
(総合ディレクター/北川フラム さん) 「かなり著名な人たちが応募している瀬戸芸は、世界全体の芸術祭としてもかなり魅力あるものになっている」
(実行委員会 会長/浜田恵造 知事) 「島と島そして地域と世界との交流を深めていきたい」
第4回瀬戸内国際芸術祭は12の島と高松港・宇野港を会場に、来年4月26日に開幕します。