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2025年開催の「瀬戸内国際芸術祭」 さぬき市・東かがわ市・宇多津町も開催地に

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 2025年に開かれる「瀬戸内国際芸術祭」に向けて実行委員会の総会が開かれ、新たにさぬき市などの3つの市や町が開催地に加わることになりました。

 10日の総会には、実行委員会の会長を務める香川県の池田豊人知事や総合ディレクターを務める北川フラムさんら40人が参加しました。

 6回目となる2025年の瀬戸芸では、これまでの12の島と高松港、宇野港に加え、さぬき市や東かがわ市、宇多津町が開催地に加わることになりました。これで、瀬戸内海に面した香川県のすべての市や町が瀬戸芸に参加することになります。

(総合ディレクター/北川フラムさん)
「(新しく参加する3つの市や町は)海との関係がものすごく多いし、その部分を受け持っていけば、広がりも出てくるかな」

 さらに、2025年の大阪・関西万博に来るインバウンドの客らに瀬戸内の魅力を発信するために、香川、岡山、兵庫の8つの美術館で、日本人アーティストを中心に現代アートの企画展を開催し、ツアーなどで巡る広域連携事業の計画も示されました。

(総合プロデューサー/福武總一郎さん)
「日本の方々はもとより、海外の方にも、日本の現代美術のアーティストの実力をみてもらいたい」

 瀬戸芸2025の会期は4月18日から11月9日までで、これまでと同様、春・夏・秋の3シーズンに分けて開催されます。

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