香川大学の瀬戸内国際芸術祭、初参加を記念したシンポジウムが16日、高松市で開かれました。
創立70周年を迎える香川大学は、今年4月からの瀬戸内国際芸術祭に初めて出展します。小豆島の高校生と協力し、農村歌舞伎が舞台の小豆島の文化や未来の在り方をテーマにした演劇を制作する予定です。
これを記念して、瀬戸内国際芸術祭総合ディレクターの北川フラムさんが瀬戸芸と世界の関わりについて語りました。
(瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター/北川フラムさん) 「瀬戸芸は香川県あるいは瀬戸内海だけのものではなくて、特にアジアの人たちにとってものすごく大きな希望になっている」
また、北川ディレクターは瀬戸芸への出展を希望する世界のトップアーティストが年々増加しているとも述べました。