25日に閉幕した第4回高松国際ピアノコンクールの優勝者らが、香川県高松市の大西市長に喜びを報告しました。
高松市役所を訪れたのは、神奈川県出身の古海行子さん(20)や高松市出身の鉄百合奈さん(25)らです。 古海さんは、332人の応募から見事優勝しました。このコンクールで日本人が優勝するのは初めてです。鉄さんは、惜しくも本選出場とはなりませんでしたが審議員特別賞を受賞しました。
(優勝/古海行子 さん) 「すごくうれしい気持ちと驚いている気持ちとそれと同じくらい責任感を感じていて、これからますます頑張っていかないといけないと思っている」
(審議員特別賞/鉄百合奈 さん) 「地元の大会なので毎回のステージの感想をいろんな人からもらうので、高松の人の音楽に対する意識の高さが素晴らしいと思った」
大西市長は「レベルの高いコンクールが地元で開催できてうれしい。今後の活躍に期待しています」と激励しました。