第4回高松国際ピアノコンクールが14日に開幕するのを前に、香川県高松市で記者発表が行われました。
世界に通用する若手ピアニストを発掘しようと、2006年から4年に1回開かれている国際ピアノコンクールです。
4回目となる今年のコンクールには過去最多の32の国と地域から332人の応募があり、予備審査を通過した41人が出場します。このうち日本人は14人で、香川県出身の鉄百合奈さん(25)と岡山県出身の梅村知世さん(29)も出場します。
13日の会見で岩崎淑審査委員長は、「落ち着いて自分のベストを尽くして弾いてください」と出場者にエールを送りました。 第4回高松国際ピアノコンクールは、サンポートホール高松を会場に14日から第1次審査が始まり、24日に本選、25日に表彰式が行われます。