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岡山・香川の新社会人に聞く どんな働き方をしたい? 

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 2日は、岡山・香川の多くの会社や官公庁で入社式や辞令交付式が行われました。近年、多くの職場で働き方改革が叫ばれる中、新社会人たちはどのように働いていきたいと考えているのか聞いてみました。

 岡山市の天満屋グループ11社では、合計111人の新入社員を迎えました。  入社式では、江國成基社長が「天満屋グループ18社、約7000人を代表して心から歓迎します」と挨拶しました。

 新入社員代表に辞令が交付された後、1チーム約10人に分かれてグループワークが行われ、新入社員たちがチームごとに積極的に意見を交換していました。

(新入社員はー) Q.どう働いていきたい? 「プライベートと仕事を切り替えて、仕事は仕事でプライベートは楽しくできるように切り替えができる社会人になっていきたい」 Q.働き方をどのくらい重視? 「育休がとれるっていうのはもちろんなんですけど、育休が終わった後にどれくらいの期間、子育てがしやすい環境を頂けるのか重視した」

 また、岡山市に本社を置くストライプインターナショナルグループでも入社式が行われました。今年度は170店の新規出店を掲げていて、過去最多となる590人が入社しました。

(新入社員はー) 「女性が多い会社っていうことで育児休暇だったり女性に対して優しい制度がたくさんある。結婚してから出産してもずっとこの会社でい続けられるような会社だと思ったので」 「先輩社員の方で現在も子どもを学校に通わせながら時短で働かれている方もいますので、長く働けると思ったので選ばせていただきました」

 官公庁でも辞令交付です。香川県庁に採用された職員119人に、浜田知事が辞令を手渡しました。  浜田知事は「人口減少の抑制や災害対策を自分の仕事と結びつけて考え魅力ある香川を一緒につくりましょう」と激励しました。


(新入職員はー) 「私は入籍もしましたので、これから子どもも生まれることと思いますが子育てと両立しながら仕事もちゃんとできるような働き方をしていきたい」 「職務に専念するのはもちろんのことなんですけど、普段の生活の方も充実、ワークライフバランスですかね、それがしっかりできるようにしていきたい」

 また、岡山市では幼稚園や小中学校の教諭など170人が採用され、菅野和良教育長が1人1人に辞令を手渡しました。岡山市では去年の1カ月あたりの教員の時間外勤務が小学校で約44時間中学校で、約88時間半で、勤務負担を減らすことが課題となっていますが…

(新入職員はー) 「したいことをするのが一番だと思うので、業務時間とかは生徒のことをよく考えている時間だと思うので特に苦じゃないかなと自分にとっては思っています」 「子どもたちと接する時間が長ければ長いほど子どもの成長を見守ることが出来るので頑張りたいと思っています」 「忙しいのは分かっているんですけど、忙しさにかまけることなく頑張っていきたいと思います」

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