非常事態にそなえます。災害発生時や防犯に役立つソーラーLED街灯「ソナエテル」が香川県坂出市に寄贈されました。
坂出市の「交流の里おうごし」に設置されたのは、ソーラーLED街灯「ソナエテル」です。空調設備などの工事やメンテナンス業を行っている「星電」が開発しました。
「ソナエテル」は、震度5以上の揺れを感知すると自動で避難誘導のアナウンスが流れるほか、非常用コンセントで携帯電話などの充電ができます。また、センサーで10メートル以内の人を感知してライトが点灯するため、防犯にも役立ちます。
(星電/永原務 社長) 「(停電して)真っ暗になると人間の心も寂しくなってしまうので、そういう時にこれが街灯として至る所にあれば安心して皆さん過ごしていただけるのではないかと思う」
(坂出市/綾宏 市長) 「気持ちの問題で『ソナエテル』があるといったら、いざという時にはここに来ようとか心の準備の、まさにいい名前の『ソナエテル』ということで、そういうのに使っていただければいい」