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岡山市の高校生が「エコなイルミネーション」を製作!

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 岡山市の高校で、地球環境に配慮したエコな「イルミネーション」が点灯しています。

 岡山市の関西高校の電気実習を行う校舎の一部に灯るイルミネーション。電気系製作研究同好会のメンバーを中心に電気科の3年生が協力して製作しました。

(同好会のメンバー)
「太陽の光をソーラーパネルで集めて、ソーラーパネルの中で発電して蓄電したものでイルミネーションを点灯させています」

 1階に設置した3枚のソーラーパネルで発電。その電気をパネルの下に置いた装置に蓄え、午後5時から午後9時までイルミネーションに供給しています。

 電球は、消費電力が少ないLEDが使われています。

 ソーラーパネルは1枚でも足りますが、雨などで発電できない場合に備えて3台で運用しています。

 午後5時。イルミネーションが点灯すると歓声があがりました。製作に関わっていない生徒たちも学校の新たな名物を喜んでいます。

(野球部員)
「こういうの作ってくれる部とかあって、自分たちも頑張らないと思いました」

 イルミネーションの製作には約1カ月かかったそうです。

(電気科/杉山弘幸 教諭)
「ものづくりを生徒はやっているんですが、つくるだけではなくて、(つくったものを)喜んでくれる人、その顔を生徒に見せてあげたいというのが始まりです」

(同好会のメンバー)
「結構時間をかけてやったので、驚いてもらえるとうれしかったです」
「喜んでもらえると作ったかいがあったなと思います」

 関西高校のイルミネーションは、1月6日まで毎日点灯する予定です。

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