香川県は、サンポート高松に整備する新しい香川県立体育館の設計業者について、1次審査で5つの業者が通過したと発表しました。
新しい香川県立体育館は、サンポート高松の北側3.6ヘクタール余りの敷地に整備するもので、最大収容人数は1万人以上です。
香川県は、設計業者を「公募型プロポーザル」で選ぶことにしていて、32の業者が1次提案書を提出しました。
審査の結果、直島港のターミナル「海の駅なおしま」を設計した「SANAA事務所」や香川県立ミュージアムを設計した「日建設計」を含むグループなど、5つの業者が通過しました。
審査基準は「業務理解度」と「提案の説得性」ですが、県は通過の詳しい理由を明らかにしていません。 5月に2次審査のプレゼンテーションが行われ、6月上旬に設計業者が決まる予定です。
新しい県立体育館は、2023年度に完成予定です。