岡山市の小学校で、非行防止のための紙芝居の読み聞かせが行われました。
思いやりの大切さを学んでもらおうと岡山県警は、幼い子どもを対象に2年前から紙芝居の読み聞かせ活動を行っています。
10日は、岡山県警の少年課が作った紙芝居「こわれた恐竜とポンくんの赤くなった手」を担任の先生と警察官が一緒に披露しました。
この紙芝居はタヌキのポンくんがキツネのコンくんが作った恐竜を壊してしまい、怒ったコンくんがポンくんをたたいてしまうというストーリーです。
児童は紙芝居を通して「相手の気持ちを考えること」の大切さなどを学んでいました。
(児童はー) 「人が困るので自分のものとか人のものとかを大切にしようと思いました」 「人のものを壊したりとかしちゃいけないって思いました」
岡山県の少年非行率は去年、全国で6番目に悪く、幼いころからの教育が重要だとされています