絵本の読み聞かせで命の大切さを伝えようという出前授業が、香川県三豊市の小学校で行われました。
絵本作家の夢ら丘実果さんは、自作の絵本「カーくんと森のなかまたち」を全国で読み聞かせしています。
自分に嫌気が差したホシガラスのカーくんが、友達や先生の助けで元気と自信を取り戻す物語です。
自殺者数は減少傾向にありますが、10代の自殺者数は1998年から横ばい状態です。夢ら丘さんは、1人で抱え込まないこと、周りからの声かけの大切さを呼びかけました。
(参加した児童は-) 「最初は(元気が)なかったけど、最後にみんなが元気で、楽しくなれてうれしい」 「優しく声をかけると思います。大丈夫?とかしんどいのかな?とか」