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「人生ゲーム」で非行防止を 小学生が社会ルールを学びマスの文言など考える 岡山市

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 岡山市の小学生が非行防止を目的とした特別な「人生ゲーム」の制作に取り組んでいます。

 6日は岡山市の平福小学校の5、6年生が社会のルールや犯罪について学びました。

 岡山市の4つの小学校では子どもたちの非行防止のため、子どもたち自身のアイデアを反映した特別な「人生ゲーム」の制作に取り組んでいます。岡山県警が玩具メーカーのタカラトミーの協力を得て行っているものです。

 児童らは人生ゲームのマス目の文言をどうするかについて考えていました。

(児童は―)
「友だちに誘われたらついやってしまうこともあるかなと思ったので、そこは『だめだよ』って言って止めようと思います」

 岡山県の2022年の少年非行率は全国でワースト8位でした。警察は子どものころからの教育が重要だとしています。

(岡山県警察本部 少年課/長谷早紀 警部補)
「このゲームを通じてどういったことがいけないことか、どういったことをすれば良いのかということをしっかり考えて自分のものとして行動してもらいたいと思っています」

 ゲームは2023年10月ごろに完成する予定で岡山県の小学校の5、6年生全員に贈られます。

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