香川県東かがわ市が15日、引田城をモチーフにした紙芝居を制作し小学生にお披露目しました。
東かがわ市が行った発表会には引田小学校の6年生43人が参加しました。
(野口真菜リポート)
「小学生の主人公が引田城の歴史を学ぶストーリーです。引田城の成り立ちや、塩作りといった街の歴史などが鮮やかな色彩で描かれています」
この紙芝居は、2020年、国の史跡に指定された引田城跡を通じて地域の魅力を知ってもらいたいと、市が企画し作ったものです。地元のボランティアが構成やイラストを担当し、半年ほどかけて完成させました。
(紙芝居を見た児童は―)
「自分のふるさとのことをもっと知られて、前よりずっと楽しく登校とか下校とかできるようになったら」
「石垣とか城下町のことが一番印象に残ったと思います」
(読み聞かせボランティア たんぽぽ/池田美貴子さん)
「主人公と同じように引田に興味持ったり、ご先祖様どうしていたんかなって思ってくれたりしたらすごくうれしいので」
紙芝居は今後、地域のイベントなどで使う予定です。