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自らの体験を等身大の言葉で…高松市で中学生の弁論大会

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 社会を明るくする運動の強化月間にあわせ中学生の弁論大会が高松市で行われました。

(観音寺市立中部中学/堤 諒陽さん(3年)) 「支えてくれているとは、信じてくれていることだと僕は思う」

 中学生に、生き方を見つめ直すきっかけにしてもらおうと、香川県保護司会連合会などが毎年開いているものです。地区ブロックを勝ち抜いた13人が出場しました。

 小豆島中学1年の藤田実優さんは、未熟児として生まれ弱視などのハンディがあります。それでも、幸せいっぱいに暮らすことができている自分が、今度は人に幸せを届ける番になりたいと、病気でカツラが必要な人に髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」をした体験を語りました。

(小豆島中/藤田実優さん(1年)) 「私はこの命を、人々に笑顔を届けるために大切に大切に使います」

 出場者は、部活動での失敗から学んだことや、怪我をして初めて気付いたことなど等身大の言葉で熱弁していました。

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