企業がアスリートを支援します。競技をしながら働きたい学生を対象にした合同面接会が、岡山市で開かれました。
ジップアリーナで今年初めて開かれた、アスリートを対象とした合同面接会です。岡山県の企業32社が集まりました。
（記者） 「学生たちは、県内外問わず全国各地から訪れています」
この面接会は、競技力の向上を目指して、岡山県が開いたものです。 参加した学生には、国体などに岡山県の選手として出場することや、将来は指導者として競技の発展に力を注ぐことなどを求めています。
県内にアスリートを集めることは、企業側にもメリットがあるといいます。
（参加企業は―） 「スポーツに携わっている人たちなのでやる気とかもぜんぜん違いますし、熱量とかもあとしっかり働いてくれるので」
働きながら競技を続けたい学生らは、自分のスタイルに合う企業を探していました。
（学生・アーチェリーの選手） 「あんまり始業時間が遅いとか、言うよりは早めに始まって早めに終わって練習というのがいいので」 （学生・ボウリングの選手） 「理解をしていただくというのが、一番大切なことかなと思っているので、サポートいただけるとなると、こんなありがたいことはないなという風に思いながら、就職活動させていただいてます」
