感情のコントロールや、粘り強さの向上が期待されます。岡山市の池田動物園で子どもたちが探偵になりきり、動物を探しました。
このイベントは、岡山大学の講師や学生らが開いたもので、8日は親子連れなど約20人が参加しました。
子どもたちは、怪盗ピーマンに狙われた動物を怪盗団が残した目印をもとに探します。
目印の裏には、狙われている動物の名前が書かれていて、園内を歩き回って目印を見つけた子どもたちは名前をメモして、その動物の種類や特徴などを書き込んでいました。
(参加した子どもはー) 「楽しいです。いろいろ探すところが楽しいです」
(岡山大学大学院教育学研究科/岡崎善弘 講師) 「なりきるっていうことが、感情の制御や粘り強さのパフォーマンスを上げるということが、研究で分かっているので、そういった効果があると見ている」
ここのところの暑さで、池田動物園の来園者は30分ほどで帰ってしまうことが多いそうですが、イベントに参加した子どもたちは、時間を忘れて探偵ごっこを楽しんでいました。
このイベントは、8月20日にも開かれる予定です。