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国際的なコンクールで1位 世界を目指す中学生バイオリニスト「人が笑顔になる演奏を」 岡山【こどもミライパーク】

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 岡山・香川の子どもたちの今をお伝えする「こどもミライパーク」のコーナーです。世界を目指して日々、練習に取り組む岡山県倉敷市の中学生バイオリニストを紹介します。

 金光学園中学の2年生、渡邉晴乃さん(14)です。

(渡邉晴乃さん)
「落ち着いてお茶とかお菓子をいただくことが楽しい」

 茶道部に所属し週に1度、茶の湯を楽しんでいます。

 そんな渡邉さんのもう1つの顔。それが、プロを目指すバイオリニストとしての顔です。

 2025年1月、国際的なオンライン音楽コンクール「ゴールデンクラシカルミュージックアワード」の13歳から15歳の部で見事1位になりました。

 その副賞として世界最高峰の舞台、アメリカ・ニューヨークのカーネギーホールで演奏を披露しました。

(渡邉晴乃さん)
「すごいホールで演奏できてうれしかった」

 バイオリンとの出会いは4歳。通っていたくらしき作陽大学の付属幼稚園(現こども園)で楽器に触れたことがきっかけでした。

(渡邉晴乃さん)
「幼稚園で体験で弾いてみて、楽しかったから自分でやりたいと言った」

(父/敏規さん)
「幼稚園から帰ってきて、楽器に触った日に自分でバイオリンをやってみたいと。全くやったことがなく、自分たちもどんなものか全然分からずに、やってみたいなら始めたらいいんじゃないかと始めた」

 以来、数々のコンクールで入賞。小学6年生の時にはすでに世界を見据えていました。

(渡邉晴乃さん[当時小6])
「大きなコンクールやオーディションに挑戦して、世界中で活躍するバイオリニストになりたい」

 夢をかなえるためハードな練習を続けています。指導するのは、県内外で活動するバイオリン奏者・仁熊美鈴さん(36)です。週に1度、基礎から表現力まで徹底的に学びます。

(仁熊美鈴さん)
「彼女はテクニックが結構ある子なので、もう一歩先の音楽の表現をどういうふうにしようかとレッスンではよくしている」

 さらに、赤磐市出身でフランスを拠点に世界で活躍する福田廉之介さん(26)からも、オンラインで指導を受けています。

(福田廉之介さん)
「晴乃ちゃんは若いにもかかわらず強い信念をもって、将来の夢であるバイオリニストに向けて本当に努力している」

 2月11日、渡邉さんは岡山禁酒会館で開かれたアンサンブルの研究会に参加しました。

 小学生から60代までが集う中、渡邉さんは小学5年生の男の子と初めてのデュオに挑戦しました。

 渡邉さんがリードし息を合わせて、音を重ねます。その姿は後輩たちにとって「憧れ」となっていました。

(一緒に演奏した小学5年生)
「引っ張ってもらってそれについていけるように演奏した。かっこいい」

(演奏を聞いた小学5年生)
「すごく繊細ですごいなと思う。(晴乃さんのように)弾けるようになりたい」

(渡邉晴乃さん)
「(Q.晴乃さんのように弾きたいとも言われていたが?)うれしいです」

 1日3時間以上練習を重ね、ゆくゆくは、活動の場を世界に広げたいと夢を描きます。

(渡邉晴乃さん)
「聞いている人が笑顔になれる演奏をしたい。世界で活躍するバイオリニストになりたい」

 倉敷市から世界へ。その音色がこれからも多くの人の心を震わせていきそうです。

(2026年2月17日放送「News Park KSB」より)

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