夏の甲子園に13年ぶりに出場した香川代表の丸亀城西は、初勝利をかけて宮崎代表の日南学園と対戦しました。
(記者) 「悲願の夏初勝利を後押ししようと、3塁側アルプスには多くの人が応援に駆けつけました」
丸亀城西の先発は、香川大会で防御率0.37をマークしたエース・大前。
3回、大前はワンアウト3塁のピンチを背負うと、日南学園に先制点を奪われます。
1点を追う城西は4回。2アウト1塁で打席には、エース大前。 3塁、2塁にチャンスを広げますが、後が続かず、得点できません。
(大前投手の父/法雄さん) 「後半でいつも打ってくるチームなので、チームみんなに期待していますので楽しみにしています」
(水野選手の父/伸也さん) 「まだ諦めず頑張ったらいけると思うので勝ってほしいです」
8回にも1点を奪われた城西は9回。 キャプテン福田が盗塁をさして望みをつなげます。
しかし、日南学園の辰己に無得点に抑えられて敗戦。悲願の夏1勝とはなりませんでした。
(大前輝明投手) 「甲子園っていう舞台でちょっと緊張して、最初は自分のピッチングができなかったんですけど、後半からは自分のピッチングできたと思うので、前半で自分のピッチングができなかったっていうのが悔いが残りました」
(福田直人主将) 「自分らで、新しい歴史をつくりたいっていうのは、みんな言っていたので悔しいです」