倉敷市真備町の避難所で、豪雨で被災した人向けに無料の法律相談会が開かれました。
岡山弁護士会と日本司法支援センターが行ったもので避難所で開くのは初めてです。相談会には、自宅が被災した人が次々と訪れ岡山弁護士会と兵庫県弁護士会の有志9人が対応しました。
(相談に来た男性 自宅1階天井まで浸水) 「(住宅ローンを)減免してくれる制度があるって聞いたので相談しに来ました」 「うれしいですね、何かあればすぐ相談来れますし」
最も多いのは、今回の豪雨で住宅ローンを二重に抱えることになった被災者からの相談です。
このほか、隣の家に流れ込んだ土砂を誰が撤去すべきか、借家が被災し、大家とトラブルになったなどの相談が寄せられました。
(岡山弁護士会/荒木裕之弁護士) 「これからもずっといろいろな悩みが出てくると思いますので、息の長い支援をずっとこれからしていきたい」