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香川大発ベンチャー企業が開発 掃除ロボットが海外へ

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 香川大学発のベンチャー企業が、ソーラーパネル用の新しい掃除ロボットを開発し、海外に進出することになりました。

 香川大学発のベンチャー企業、「未来機械」は、2008年からソーラーパネル掃除用の世界初の自走ロボットを開発しています。水を使わず、軽くて運びやすいのが特徴です。

 今回新たに開発したロボットは、従来型の7倍のスピードでソーラーパネルの掃除を行います。雨が少ない中東やインドなど 砂漠地域での需要が高まっています。

 未来機械では、四国電力や岡山市の小橋工業などから合わせて約7億円の出資を受け、2019年から本格的に海外に進出します。

 新しいロボットは、1台約数百万円で2020年度には、30億円の売り上げを目指しています。

(未来機械 三宅徹社長)  「この製品の技術、性能に関しては世界一だと自負しています。万全の生産体制、アフターサービスの体制を整えて世界に多く使っていただける状態をつくっていきたい」

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