本場・四川の味を、香川で楽しめます。あの中華の鉄人がプロデュースする「麻婆豆腐」の専門店が、高松市にオープンしました。
(記者) 「西日本初出店の麻婆豆腐専門店。このお店を手がけたのが、鉄人「陳建一さん」と3代目の建太郎さんです。麻婆豆腐はどんな味がするんでしょうか?中華大好き記者、私、吉岡がその味をじっくりリポートしてきます!あ~、楽しみ…」
東京の立川、木場、そして横浜に続き4店舗目となる高松店。本場・四川仕込みの本格的な味を楽しめるとあって、人気を集めています。
オープン初日、厨房には鉄人・陳建一さんの姿が…!
(麻婆豆腐専門店をオープン/陳建一さん) 「麻婆豆腐という料理を日本に持ってきたのが、実は私の父なんですよ。だから僕の夢としては、日本の全国のみなさんに、うちの麻婆豆腐を味わっていただきたいということで、今回、こちらの方面に初出店ということで来ました!やっぱり麻婆豆腐って、できたての熱いやつを食べるのが一番おいしいので、みなさん笑顔で召し上がっていただけるので、大変幸せです」
(お客さんはー) 「夏でも辛いのは好きなので、また食べたいと思います」 「辛いものはあまり得意ではないけど…おいしかったなぁ」
味の決め手は、四川から取り寄せた「ピーシェン豆板醤」。3年間熟成させることで、味わい深い辛さが生まれるそうです。
さらに、甘みとコクのある甜麺醤や、トウガラシの旨みを閉じ込めたラー油。そして、地元豆腐店が作る口当たりの柔らかい「ソフト豆腐」を合わせれば、陳建一麻婆豆腐の完成です。
甘口から超激辛まで、6段階の辛さを選べます。
(記者) 「いただきます。ピリッとした辛さが口の中に走るんですけど、辛いだけじゃなくて、深みのある味がします。これはあとを引く辛さですね」
辛さが食欲を刺激する絶品麻婆豆腐、皆さんも味わってみては?