道の駅に立ち寄る新たな目的が増えそうです。青春時代を思い出すキュンキュンする作品や、SNSで話題の作品が高松市の道の駅に新たにお目見えしたというので取材してきました。
甘酸っぱい青春作品を作っている発明家、たいがー・りーさんが手がけた何とも斬新なこのアート作品。
その名も・・・「ひとりで壁ドンできるマシーン」です。
少女漫画やドラマによく登場する「壁ドン」。その胸キュンを一人で味わえる、画期的な作品です。
(道の駅 源平の里 むれ/土居秀樹さん) 「実際のところ、女子高生や女子大生も使われていますけれども、男性のお客様が結構ご利用なされているので驚いています」
学生時代の懐かしい光景、胸の高鳴りやドキドキ感を味わってみませんか。「ひとりで壁ドンできるマシーン」は、11月18日まで「道の駅 源平の里むれ」で無料で体験できます。
また、表情がユニークな置物は「うどんをすすっている讃岐のオッサン」をイメージした手作り人形、「のんのさん」です。 香川の観光、また道の駅のPRになればと、はにわ作家の松江直樹さんが製作しています。「源平の里むれ」で8年前から販売していますが、2、3カ月に一つ売れる程度でした。
しかし、今年7月SNSにアップされたことで、爆発的に人気が出ました。今では、海外からも問い合わせが殺到していて、品薄状態が続いています。
特技は服を汚さずにカレーうどんを食べること。座右の銘ならぬ、座右の麺は「釜玉うどん」という「のんのさん」。
一つ一つ手作りのため、表情やポーズ、仕草など全ての「のんのさん」が世界に一つだけの作品です。店頭での販売のほか、予約販売も行っています。
(道の駅 源平の里 むれ/土居秀樹さん) 「お客様にとって日常的に寄れるところとして道の駅としては今後とも発展していきたいと思っておりますので、お客様が少しでも楽しめるようにやっていきたいと思っております」