心が躍る夏の足元を手に入れませんか?高松市の道の駅がオリジナルのビーチサンダルを発売しました。かつて香川県で愛された果物がモチーフです。
(記者リポート) 「海開きしてない海が多くてさみしいな…というあなたに、足元だけでも海気分を味わいませんか?」
高松市牟礼町の道の駅「源平の里むれ」で、6月20日から販売が始まったのがビーチサンダル「源氏スイカ」。 「源氏スイカ」とは、かつて香川県で生産されていたカブトムシの糞を肥料に用いて栽培したスイカです。
「源氏スイカ」は現在生産されていないため、存在を知ってもらいたいと源平の里むれがデザインし、神奈川県のビーチサンダル専門店が製作しました。
(道の駅 源平の里むれ/近藤達洋 駅長) 「女性からはすごいこのかわいらしいというか、本当にカラフルなデザインで夏向けだなっていう風にはおっしゃっていただいています」
鼻緒が緑で、種や皮などをあしらったこだわりのデザイン。隠れたかわいいポイントも。 源平の里むれでしか手に入らない200足限定の商品となっています。
(道の駅 源平の里むれ/近藤達洋 駅長) 「なかなか今ビーチが閉鎖しているところもありますけど、普段からも使って足になじむサンダルですので、お使いいただけたら」
また、源平の里むれでは香川県の伝統工芸品、保多織(ぼたおり)で作ったマスクの販売も予定しています。
保多織は糸を浮かせて織る技法のため、夏でもさらっとした肌ざわりで通気性や吸水性にも優れています。 また内側は二重構造になっていて保冷材やガーゼを入れることもできます。 郷土の特色ある風合いが魅力の「保多織マスク」は27日から250枚限定で販売します。
今年の夏はビーチサンダルとマスクを身に着けて快適に過ごしませんか?