秋も深まり、鍋がおいしい季節になりました。今年は、香川の食材をふんだんに使った「オリーブまんでがん鍋」を味わってみませんか?
24日、お披露目された「オリーブまんでがん鍋」です。 「まんでがん」とは、讃岐弁で「全部」という意味です。 その名の通り、香川県産のイリコや白味噌、希少糖のおだしにオリーブ牛、オリーブ豚、オリーブ夢豚、オリーブ地鶏、らりるれレタス、大根、人参、しいたけ、こんにゃく麺、そしてシメは、うどんに餡餅と、これでもか!というほど「香川一色」の鍋なんです。
うどんや骨付鳥に続く香川の名物を作ろうと、県内の酒造会社や飲食店、畜産振興会などが実行委員会を立ち上げて開発しました。
(佐田志歩リポート) 「レタスはシャキシャキ、豚肉はもちもちです。あまーい白味噌と酸味の効いたポン酢は本当によく合いますね」
一通り肉や野菜を堪能した後は…。
(佐田志歩リポート) 「では、シメの餡餅雑煮をいただきます!うん、餡餅雑煮ですね。おいしい!」
「オリーブまんでがん鍋」は、高松国際ホテルや、高松市の平井料理システムが営業する居酒屋3店舗で11月1日から提供する予定です。
自宅で作る際は、「白味噌ベース」であれば、自由に具材を選んでほしいということです。
(オリーブまんでがん鍋実行委員会/平井利彦 副委員長) 「例えば将来、肉がだめっていう方は、お魚を入れていただくこともできるので、すべて“まんでがん”ですね」
「オリーブまんでがん鍋」を広めるため、実行委員会では今後、専用ホームページを開設したり、スーパーに具材を紹介するコーナーを設けることを検討しているそうです。