あのヒーローがやってきました。子どもたちを励ますため、西日本豪雨の被災地倉敷市真備町にやってきたのは…ウルトラマンです。
子どもたち約150人の前に現れたのはM78星雲からやって来たウルトラセブンです。
東日本大震災をきっかけに設立されたウルトラマン基金の活動で、被災地の子どもたちを励ますためやってきました。
(記者) 「子どもたちはウルトラセブンと一緒にウルトラ体操で遊びます」
「胸ーにつけーてる♪マークは流星ー♪」
歌にあわせて笑顔で体を動かす子どもたち。 セブンの必殺技「ワイドショット」のポーズもばっちり決まりました。
(参加した園児はー) 「うれしかった」 「踊るのが楽しかった」 「(Q.ウルトラマンは好き?)好き。(Q.どこが好き?)顔」
倉敷市真備町のまきびの里保育園は、西日本豪雨で天井まで浸水し、園舎は取り壊されました。 9月、使われていない旧穂井田幼稚園で保育を再開しましたが、通う園児の数は195人から111人に減りました。 11月には元の保育園に建てられるプレハブ園舎に移ります。
(まきびの里保育園/森定ひづる 園長) 「元気になれますよねヒーローっていうのは。(移転が多く)不安なところも子どもたちもあるかと思うんですけれども、しっかり寄り添うように保育をしていきたいと思います」