不正薬物や銃器などの取り締まりを強化しようと、JR坂出駅前で、税関や警察署が合同で密輸防止への協力を呼びかけました。
JR坂出駅前に坂出海上保安署や警察署、税関支署などの職員約15人が「通しません、黒い武器」などと書かれたたすきを掛けて集まりました。
そして不正薬物や銃器などの密輸を防ぐために、情報提供を呼びかけるチラシやポケットティッシュ、約500個を通勤中や通学中の人に配布しました。
(神戸税関 坂出税関支署/白石信樹 統括監視官)
「香川県でも密輸入が行なわれている可能性が十分あると思いますので、検査を強化して薬物やテロ関連物資の密輸を阻止したい」
去年とおととしは全国での覚醒剤の押収量が1トンを超えていて、税関では特に外国人の客が増えている空港や港での取り締まりを強化しています。