坂出市の五色台で当時5歳だった大西有紀ちゃんが行方不明になってから、13年が経ちました。29日、警察が駅で情報提供を呼びかけました。
坂出警察署の署員16人がJR坂出駅で行方不明当時の特徴や、13年後を推定して描いた似顔絵が入ったチラシなど300セットを配布しました。
2005年4月、当時5歳だった大西有紀ちゃんは、坂出市の五色台でタケノコ掘りのイベントに参加している最中に、行方が分からなくなりました。 警察では、これまでのべ3200人を動員して捜査を進めましたが、発見につながる手がかりは得られていません。 また、有紀ちゃんに関する有力な情報提供は、2014年の1件を最後に途絶えています。
(坂出警察署/島津力 生活安全課長) 「(有紀さんは)絶対に生きているという気持ちでキャンペーンをしています。どんな小さな情報でもいいので、坂出警察署まで連絡してください」
警察では、引き続き大西有紀ちやんにつながる有力な情報を求めています。情報提供は、坂出警察署(0877-46-0110)まで。