消防隊員が日ごろの訓練の成果を競う大会が高松市で開かれました。
消防隊員の消火技術を高めようと、去年から開かれている大会です。高松市消防局管内の5つの消防署から、20人が参加しました。
住宅の2階から火が出て、逃げ遅れた1人を助け出すという想定です。 参加者は水圧などに注意しながら、火を消し止めるスピードや安全性・確実性などを競いました。
高松市では10月31日と11月1日に火事が相次ぎ、2人が死亡しました。 高松市消防局では「暖房器具を使うときはきちんと点検し、火の取り扱いには十分気をつけてほしい」と呼びかけています。