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香川No.1の消防隊が決まる 消火や救助の技術を競う大会が初開催

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 香川県内全ての消防本部が消火や救助の技術を競う大会が5日、初めて開かれました。

 大会には香川県の9つの消防本部から代表チームが出場しました。

(記者) 「香川ナンバーワンの消防隊はどこか?隊員たちの熱い戦いが繰り広げられています」

 大会では住宅の2階部分から火が出たケースを想定して消火や救助の技術を競います。

 各チーム、小隊長と隊員2人、ポンプを操作する機関員の4人で構成され制限時間は5分です。  普段は隊員たちを指導している6人のベテラン隊員が審査します。

 隊員が小隊長の指示に正しく従っているか、車両や機材の安全がきちんと確保できているか、などが審査のポイントです。  香川県で初めて開かれた大会で、隊員たちは日ごろの訓練の成果を披露していました。

(坂出市消防本部/北條俊 消防士長) 「すべてにおいて他の消防本部の訓練を見させてもらうのは勉強になります」

(高松市消防局/山中雅史 消防司令補) 「まだまだ僕らに足りないところが多く見られましたので、そういうところを見習っていきたいと思う」

(高松市消防局 消防防災課/谷本悟 主幹) 「複雑多様化する各種災害、そういったところで今回の訓練が生きてくると思います」

 気になる大会の結果ですが、善通寺市消防本部のチームが最優秀賞に輝きました。

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