コンビニエンスストアでの強盗未遂や特殊詐欺の多発を受け、岡山県でコンビニを展開する5社でつくる協議会が岡山市で臨時の防犯会議を開きました。
岡山県では、今年に入って4件の強盗未遂事件が起きました。また、コンビニを利用した収納代行などの特殊詐欺も29件起きており、特殊詐欺の被害全体の約40%を占めています。
28日に開かれた会議では、実際に起きた強盗未遂事件をケースにして対応事例を振り返ったほか、特殊詐欺被害の防止対策などを確認しました。岡山県警では今後、特殊詐欺防止の対策としてザ・詐欺ストップカードをコンビニで配る予定です。
(岡山県警 生活安全企画課/中西豊 次長) 「お店の中で従業員の方同士が気を配りながら、防犯対策に努めていただくというところをお願いしたいと思います」