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コンビニで起きる犯罪を最小限に 強盗や特殊詐欺などを想定した訓練 高松市

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 コンビニで起きる犯罪を最小限に食い止めます。高松市のコンビニが強盗や特殊詐欺などの犯罪を想定した訓練を行いました。

 防犯・特殊詐欺対応訓練はローソン香川支店が行ったもので、社員や警察官など約20人が参加しました。

(訓練の様子) 「ええけん早よ入れろ、撃つぞ」

 店員は犯人が逃走してすぐに通報しましたが、動揺して頭が真っ白になり犯人の特徴を細かく答えることができませんでした。

(犯人役に対応した店員はー) 「シャツとか服装とかも覚えるつもりでいったにも関わらず半分ぐらいはもう飛んでしまったので」

(記者) 「今ほとんどのコンビニで販売されているこの電子マネーカード。このカードを使った特殊詐欺が増えています」

 架空請求をする犯人と通話しながら多額の電子マネーを購入しようとしている客に対し、適切な対応を取って被害を食い止める訓練です。

(特殊詐欺訓練) (店員)「こちら、10万円と高額になるんですが大丈夫ですか」 (客)「もうね、きょう中にお金を振り込まないと私裁判にかけられるんです」 (店員)「一度警察の方に電話かけていただいたほうが安全かと思いますので」 (客)「わかりました」

 香川県で、今年発生した特殊詐欺被害22件のうち15件が電子マネーカードを使った被害です。

(ローソン中四国運営部香川支店/賀川政彦 支店長) 「こういう訓練をしていることによって、何かあったときに即対応できますんで、こういうことは積極的に今後も、またもっとしていきたいなとは考えております」

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