19日、岡山県警察本部で「岡山県金融機関防犯連合会総会」が開かれました。現金のやりとりが多くなる夏のボーナス時期を前に警察や県内の金融機関が開いた会議です。窓口での強盗対応訓練やATMでの声掛け訓練などにより、引き続き職員の防犯意識を高めていく方針を確認しました。
岡山県警本部の荻野英俊生活安全部長は「毎日のように県内どこかでアポ電が入っている。最後の砦・要として一層の力添えをお願いしたい」と協力を求めました。
岡山県では2014年7月以降、金融機関での強盗事件は起きていません。特殊詐欺は2023年1月から4月までに52件起き、被害額は約1億2290万円です。件数・被害額ともに2022年の同じ時期を下回っています。