きょう11月26日は「いい風呂の日」です。岡山県真庭市が、この日にちなんで心も体もホッとするユニークな取り組みを行いました。
(記者) 「午前7時半すぎ。まだまだ寒いですが、きょうはここのあたたか~い源泉が老人ホームへ届けられます」
「美作三湯」の1つ真庭市の湯原温泉です。 真庭市では、毎年「いい風呂の日」に合わせて温泉を楽しんでもらおうと、市内の特別養護老人ホームに源泉からお湯を配達しています。 今年は3カ所の老人ホームに運びました。
緑風荘に届けられたお湯は、早速お風呂に溜めていきます。
湯原温泉のお湯は神経痛や関節痛、疲労回復などに効果があるといわれていて、緑風荘ではデイサービスに通う人が温泉を楽しみます。
(デイサービス利用者はー) 「(お風呂に入って)ああいいなぁ、良い気持ちじゃ」
いつも楽しみにしているというお風呂の時間。お湯の感触を確かめながら気持ちよさそうにしていました。
(入浴した人は―) 「山陰に山芋取りに行って、帰りに温泉入って帰ってました。やわらかいという感じですかな。気持ちがええですわ」