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香川・豊島 新たに見つかった産廃約610トンの処理作業始まる

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 ようやく動き出しました。香川県土庄町豊島の産業廃棄物処分場跡で見つかった、取り残しの産廃の処理作業が始まりました。

 2018年に入り豊島で新たに見つかった汚泥やドラム缶のような金属の塊など、約610トンを処理します。17日午前7時過ぎから作業が始まり、約20トンの産廃・汚泥が専用のトラック2台に積み込まれました。

 そして、豊島からフェリーで搬送されました。見つかった産廃のほとんどが香川県の2カ所の施設で処理され、再利用される予定です。一部は広島県で処理されます。

「年末になってようやく処理が始まる。現実をふまえて一歩ずつでも前進している」(廃棄物対策豊島住民会議/ 安岐正三 事務局長)

 全ての処理作業が終わるのは来年の夏ごろになる予定です。一方、浜田知事も17日の会見で、次のように述べました。

「610トンの廃棄物の処理ができるということで、あらためて地元の方々また事業者の方々はじめ関係者のご理解とご協力に感謝申し上げたい」(香川県/浜田恵造 知事)

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