高松市の香川県立中央病院で、12月26日から29日にかけて患者や職員25人がおう吐下痢の症状を訴えています。ノロウイルスによる集団感染とみられます。
香川県立中央病院では12月26日から29日までに患者23人と職員2人がおう吐や下痢の症状を訴えています。高松市保健所が検査した13人のうち12人からノロウイルスが検出されました。 28日までに発症した22人は、すでに症状がおさまっていて、29日に発症した3人も軽症だということです。
中央病院では、新たな患者を個室に隔離するなど対策を行うとともに、専用窓口を設け、退院した人や家族からの相談に対応しています。