西日本豪雨で大きな被害を受けた倉敷市真備町の寺では正午に除夜の鐘が突かれ、被災者たちが新しい年の復興を祈りました。 倉敷市真備町下二万の金峯寺では、町の外で暮らす被災者が集まりやすいようにと大みそかの31日、正午に除夜の鐘を突きました。
集まった100人を超える人たちは、ゆく年への感謝と追悼、来る年への希望と復興を祈りました。 倉敷市によりますと、真備町では仮設住宅に入居が決まった約8100人の被災者のうち9割以上が町の外で暮らしています。
(訪れた人はー) 「復興が良いようにいって町外へ出られた人が1人でも真備町へ帰ってこられることを望みます」
(訪れた子どもはー) 「(来年は何をしたいですか?)また鐘つきたい」