昨シーズン、四国アイランドリーグプラスで総合優勝を果たした香川オリーブガイナーズが、高松市で合同自主トレをスタートさせました。
(香川オリーブガイナーズ/西田真二 監督) 「おれはやれるんだっていう気持ちを持って、その中でどうやって自分たちで考えてやるか」
昨シーズン、6年ぶりに四国アイランドリーグプラスで総合優勝した香川オリーブガイナーズ。しかし、独立リーグ日本一は果たせませんでした。
また、おととしから2年連続で日本野球機構、NPBからのドラフト指名を逃していて、今年は独立リーグ日本一、そしてプロ野球選手の輩出を目指しています。
(石井俊大リポート) 「新たに13人の新戦力が加わったガイナーズ。今シーズン初めての合同練習がスタートしました!」
今年の新入団選手のうち3人が香川県出身です。まずは、津田高校出身の福岡紘平投手(23)。身長はなんと195センチ!長身を生かしたピッチングに期待です。
続いては、藤井高校出身の鈴木陸投手(24)。なんと現役の中学校教諭なんです。四国アイランドリーグプラスでは今年から制度が変わり、シーズン中の選手の兼業が可能となりました。新制度のもと、鈴木選手は中学校の教壇に立ちながら、NPB入りを目指しています。
最後は、高松商業出身の石田啓介選手(22)。高商ではキャプテンを務め、進学した関西国際大学時代に野手から投手に転向し、明治神宮大会のマウンドも経験しました。最速145キロのストレートが武器の期待の新人です!
(香川オリーブガイナーズ/石田啓介 投手) 「この一年でNPBに行けるようにと意気込んでいるので、地域の方に応援される選手になっていきたい」
ガイナーズの開幕戦は3月30日、ホームで徳島インディゴソックスと対戦します。
(香川オリーブガイナーズ/中村道大郎 キャプテン) 「とにかくもっと注目してもらいたいんで、練習をしっかり頑張っていきたい」