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前年度より577億円多く 豪雨からの復旧・復興を最優先 新年度当初予算案まとまる 岡山県

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 岡山県の新年度当初予算案がまとまりました。豪雨からの復旧・復興を最優先に、これまで力を入れてきた教育や産業にも取り組みます。

 岡山県がまとめた新年度一般会計当初予算案は、総額7348億円あまりで前年度より577億円多くなりました。収支は84億円のマイナスで財政調整基金を取り崩して対応します。

(岡山県/伊原木隆太 知事) 「これまでの地道な6年間のスタンスを切り替えて必要なものにはつける。『復旧復興元年』の予算ということになろうと思う」

 西日本豪雨関連では被災者の住まい確保や堤防などの改良復旧、被災事業者の支援など312億円をあてています。また、教育分野では学力の確認テストを新たに始めるほか、中学校の部活動指導員を増やします。

 産業分野では、外国人観光客の呼び込むための事業を展開したり中小企業を支援するために大学と連携し、共同研究センターを設置したりします。

 新年度当初予算案は2月25日に開会する2月定例県議会に提案されます。 

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