就職活動が本格化するのを前に、高松市で大学生らを対象にした合同企業説明会が開かれました。小豆島の企業が合同して新たな取り組みも行っています。
香川県に本社を置く企業を中心に約60社がブースを設けました。主催したリクルートキャリアによると、最近の学生は、勤務地や社風、残業の量など「働く環境」を重視する傾向があるということです。
(訪れた大学生はー) 「一番のポイントは、やっぱり働いている方の雰囲気が一番かなと思っています」
一方、企業側にとっては思うような採用ができないケースも少なくないということです。そうした中、同じ地域の複数の企業が採用から入社後の育成までを合同で行う取り組みも行われていて、15日には小豆島の4つの企業が「島で働くこと」をテーマに講演しました。
(講演した小豆島の企業はー) 「(小豆島の)それぞれの企業がそれぞれバラバラで動くのでなく、1つの小豆島の企業体として、みんなで活動していくというところが重要なのではないかなと思っております」