技能実習生などとして来日する人が急増しているベトナムと日本の友好について考えるシンポジウムが岡山市で開かれました。
医療分野での国際貢献に取り組む財団法人が主催したもので、ベトナムからの人材受け入れに関心がある企業や福祉施設などから約200人が参加しました。
まず、ヴー・ホン・ナム駐日ベトナム大使が「日越友好のために望むこと」と題して講演しました。
続いて、ベトナムから技能実習生を送り出している会社の代表や日本向けの介護士の育成に取り組んでいるダナン大学の教授、それに日本側の受け入れ機関の代表らが現状や課題について報告しました。
現在、日本にいる外国人技能実習生は約23万人でこのうち約4割をベトナム人が占めています。