3月1日朝早く、高松市中心部の商店街に植えられていた2本の木が倒れているのが見つかりました。近くに設置された防犯カメラが、男性が木を倒す瞬間を捉えていました。
防犯カメラがうつした3月1日午前0時ごろの高松兵庫町商店街の様子では、男性が木を何度も揺らし倒している様子がわかります。男性はそのまま立ち去りました。
(記者) 「こちらの商店街はご覧のように木が何本も植えられていますが、こちらは抜かれてしまっています。あちらも同じような状況です」
高松兵庫町商店街振興組合によりますと、倒された2本の木は5年から6年ほど前に振興組合が植えたもので、高さは約3メートルです。 3月1日午前9時半ごろ状況を確認し、その後に木を撤去しました。
(高松兵庫町商店街振興組合/田村光博 代表理事) 「公共で皆さんの木ですので、これを壊されるっていうのは非常に残念で悲しいことだと思います。冬のまつりのイルミネーションもこの木を使っていますので、元通りにしたいと思います」
振興組合によると男性は当時、酒に酔っていて「弁償する」と話しているということです。