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アプリでにぎわいを! 高松市中心部の8商店街が合同開発 約20年ぶりに抽選会復活へ

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 スタンプを集めて「抽選会」に参加します。高松市中心部の8つの商店街がにぎわいを取り戻そうと、スマートフォン向けのアプリを合同で開発しました。

 開発された「高松中央商店街アプリ」は、丸亀町や兵庫町、田町など8つの商店街のお店やイベントの情報、お得なクーポンを配信します。

 高松中央商店街のアーケードの総延長は2.7kmで、約1000軒の店があります。

 新型コロナ禍で多くのイベントが中止になり、商店街を訪れる客も減る中、国の補助を受けて約1000万円かけてアプリを開発。それにあわせ、8町合同の「ガラポン抽選会」を約20年ぶりに復活させます。

(記者リポート)
「今回復活する抽選会に参加するためには、各店舗を訪れて『スタンプ』をもらう必要があります」

 期間中に登録された店舗で買い物をしたり、クーポンを利用したりすると「スタンプ」が付与され、3つ集めると、抽選会に参加できます。

 かつて商店街の恒例行事だった「ガラポン抽選会」は補助券の印刷代など多額の費用がかかるため、中止になっていました。

(高松中央商店街振興組合連合会/古川康造 理事長)
「これが商店街を盛り上げるひとつのきっかけになるキックオフの事業と捉えておりまして、できるだけハードルを低くしてたくさんの方に抽選券(スタンプ)をお配りして、たくさんの方に商店街に足を運んでいただきたい」

 ガラポン抽選会に参加できるアプリの「スタンプ」は11月21日から12月11日まで配布され、オリーブ牛、漆器などの県産品や商店街で使える商品券などが当たります。

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